たかが占い、されど占い

社長のブログです。
熱分析以外でも書いていいか?って聞いたところ、お許しが出ましたので
さっそく脱線です。

占いって、ほとんどエンターテインメントって解っていても、つい見ちゃいますよね。
そんな非科学的な。。。って言うけれど、
歴史をひもとくと結構影響があったりするのですよね。

親戚にIさんという戦前のジャーナリストがいるのですが、ドイツ語が堪能で、
大本営からの使節とヒトラーとの通訳やったりしていたそうです。
そのとき、ヒトラーの傍らにはいつも魔法使いのお婆さんみたいな人が付き添っていたそうで。
案外、お婆さんの占いあてにしていたんじゃないかな?
スターリンといい、遁甲で結界はりめぐらした江戸といい、歴史の陰に運命学あり、です。

そもそも占いが非科学的なのは当然で、そもそも科学の法則と人を結びつける、
理性では割り切れない力による影響を解析しようとするメソッドですからね。

15年くらい前にドイツに研修にいったときの話。
同じ研修を受けていたフランス人の美人のお姉さんと休日にニュルンベルグに
行ったのですが、占いの話になって(若い女性との話のつかみには一番だ(笑))、
天秤にかけていた彼氏との相性を占ってあげました。
土(soil)は水(water)を濁すので最悪、火(fire)は金(gold)を溶かす(melt
ので最悪、なんてもうテキトーでしたが、結構真剣に聞いていました。
さて、後日、その美人さんは突然わが社から消えたのですが、競合他社に逃げた彼を
追っかけていったとか。
どうも、それが、相性が良いといった方の彼氏らしい。。。

そして私が占いのことを会社に言わなかったことは言うまでもありません。

ところで社員の皆さん、採用にあたっては占い使っていませんからね。あしからず。





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