2014年12月19日金曜日

たかが占い、されど占い

社長のブログです。
熱分析以外でも書いていいか?って聞いたところ、お許しが出ましたので
さっそく脱線です。

占いって、ほとんどエンターテインメントって解っていても、つい見ちゃいますよね。
そんな非科学的な。。。って言うけれど、
歴史をひもとくと結構影響があったりするのですよね。

親戚にIさんという戦前のジャーナリストがいるのですが、ドイツ語が堪能で、
大本営からの使節とヒトラーとの通訳やったりしていたそうです。
そのとき、ヒトラーの傍らにはいつも魔法使いのお婆さんみたいな人が付き添っていたそうで。
案外、お婆さんの占いあてにしていたんじゃないかな?
スターリンといい、遁甲で結界はりめぐらした江戸といい、歴史の陰に運命学あり、です。

そもそも占いが非科学的なのは当然で、そもそも科学の法則と人を結びつける、
理性では割り切れない力による影響を解析しようとするメソッドですからね。

15年くらい前にドイツに研修にいったときの話。
同じ研修を受けていたフランス人の美人のお姉さんと休日にニュルンベルグに
行ったのですが、占いの話になって(若い女性との話のつかみには一番だ(笑))、
天秤にかけていた彼氏との相性を占ってあげました。
土(soil)は水(water)を濁すので最悪、火(fire)は金(gold)を溶かす(melt
ので最悪、なんてもうテキトーでしたが、結構真剣に聞いていました。
さて、後日、その美人さんは突然わが社から消えたのですが、競合他社に逃げた彼を
追っかけていったとか。
どうも、それが、相性が良いといった方の彼氏らしい。。。

そして私が占いのことを会社に言わなかったことは言うまでもありません。

ところで社員の皆さん、採用にあたっては占い使っていませんからね。あしからず。





2014年12月12日金曜日

はじめまして。


ネッチ・ジャパンの篠田と申します。一応社長です。
日本のサイトの立ち上げを記念して、今回から、ブログを不定期で書かせて頂きます。
それほど、肩に力をいれずにコーヒーブレイク程度の話をさせて頂きますので気軽に
読み流して下さい。

♪縄文土器~ 弥生土器~ どっちが好き? どっちも土器~
有名な(?)レキシの「狩りから稲作へ」ですが、みなさんならどっちにしますか?




熱分析に関係ないって?いや。これが大有りなんです。
ネッチ・ジャパンの本社はドイツです。
ニュルンベルグからICE1時間半、Selbという田舎にあります。
Selbは、ドイツの有名な磁器、Rosenthal の工場がある村なのです。
このRosenthalの品質管理用に、約60年前に熱膨張計をおさめたのがネッチ(NETZSCH
の熱分析装置の始まりなのです。

ところで、「熱膨張って知ってるか?」
これは“とある魔術の禁書目録”での上条さんの迷セリフですね。
ハイジャック犯の拳銃を、沸騰したコーヒーに叩き込み、それを取り返した犯人が
拳銃の引き金を引くのですが弾が出ない…?
そこで上条さんが言ったセリフなのですが、これは本当か、ということで随分物議を
かもしたそうです。

物体を熱すると概ね長さが伸びます。
例えば、鉄道のレールは気温が高くなると伸びますが、線路がゆがまないように
隙間があるのはその為です。
鉄筋コンクリートは、圧縮強度に優れたコンクリートと引っ張り強度に優れた鉃の
いいとこどりの複合材ですが、これも両者の熱膨張がそれほど変わらないことを
利用しています。

そうでなければ気温が変わるとひび割れてしまいますよね?

熱膨張計というのは、材料の温度を変えて、伸び縮みを測定することができる装置です。
磁器は、粘土質物と石英と長石を主な原料として練った土(グリーン)を焼成し、
さらに釉薬をかけて再度焼成して製作しますが、焼成の際に焼結して寸法がかなり
縮まります。
だから、狙った大きさの皿を作るには、どれくらいの大きさのグリーンを、どんな
焼成プログラムで、どんな測定雰囲気で作るのかが解っている必要があります。
これをマイスターの勘と経験に頼らずに定量的に評価する!当初そのような目的で
わが社の熱膨張計は使われていたのです。

ところで、縄文土器と弥生土器とどっちが好きだって?
う~ん、触った感覚かな~ 特に温かい感じがする方が 
むりやり次回の熱伝導率のネタにこじつけようとしている魂胆が見え隠れしていますが、
今日は紙面の都合からここまでということで Aufwiedersehen!