My favorite MANGA


こんにちは。篠田のブログです。
 
先週127~29日の東京ビッグサイトでのナノテク展に今年も出展させて頂きました。
 
熱分析、として出展しているのは我が社のみなのですが、多くのお客様にブースに
ご来訪頂きまして有難うございました。特に嬉しいのは、ユーザーの皆様にお立ち
寄り頂くことで、困っている点も含めてご相談頂けるのは大変ありがたいことです。
 
さて、実は私は年末にインフルエンザにかかってしまい、年のせいか回復が遅く、
ようやく最近元気になったようです。体調が悪い時に小難しい本を読むと間違いなく
化しますので、そういうときはYouTubeで音楽を聴いたり、子供の漫画を読んだり(!)します。

漫画といっても、MANGAで通じるくらい、今や世界に冠たる日本を文化のひとつで、
ドイツ田舎町のSelbにすらポケモンのキャラが跋扈していたりします。ポケモンの
声優さんが、“ピカー”一語であらゆる表現をしなければいけないので、大変ですよね。

曲線ひとつで森羅万象をあらわすDSCに良く似ていたりします。ちなみに、私の実姉も
声優(兼女優)で、コナンにさらっと出ていたりしたことがありました。

何を隠そう私も漫画は好きなのですが、最近面白い漫画といえば、やはり“キング
ダム”と“ゴールデンカムイ”ですね。ジャンプは販売日の月曜には息子に買ってこさ
れるのですが、NARUTOが終わってしまったので、あまり読むところが無くなりました。
こち亀と磯部磯兵衛くらいでしょうか?NARUTOも、最初の方は面白かったのですが、
AKIARAっぽくなって最後はついていけませんでした。多重影分身の術とお色気の術を
合体させてハーレムの術を編み出したまでは、作者は天才だと思ったのですが..  
NARUTOにはチャクラを練るというのが出てきますが、なかなか良い表現だと思います。
忍びの末裔として、九字くらいは切れるのですが、九字のひとつひとつはチャクラと対応
しています。獣には普通の九字はきかないで逆九字を使うのですが、試しに姉の買って
いた猫に使ったら、ぐったりして元気が無くなってしまいました。(ごめんなさい)
こち亀は、客先に行く前の緊張をほぐすために新幹線で読んでいたりするのですが、
にやけてきて周囲から変な目で見られることもあるので要注意です。

今読み返してみて面白いと思うのは、“ゴリラーマン“や、”蒼天航路“ですが、諸星
大二郎氏や、つげ義春氏は別格ですごいと思います。つげ氏の”ねじ式“は、”うる星
やつら“のテレビアニメ版にすら影響を与えているのが解ります。(阿修羅湯、ちょっと
ドッキリもしますが)諸星氏の中国怪奇談は絶品で、”孔子暗黒伝“、”暗黒神話“は
不朽の名作です。
 
孔子暗黒伝の「易経に五行の記載はないはず、連山を読まれましたな?」というセリフ
にはしびれました。漫画からアニメになると、オタクの皆さんにはついていけないの
ですが、ポピーザぱフォーマー、ガラクタ通りのステインなどが秀逸かと思います。

 今回は全く熱分析から関係ない話に終始しましたが、装置メーカーの心意気を表すもの
として、白土三平のサスケのOPでしめくくることにします。

「光あるところに影がある/まこと栄光の影に数知れぬ忍者の姿があった/命をかけて歴史
をつくった影の男たち/だが人よ 名を問うなかれ/闇にうまれ 闇に消える /それが忍者
のさだめなのだ」

(爆)

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